すのこベッド+敷布団は高確率でカビる(その1)

布団のトラブル対処

すのこベッドはカビやすい?

すのこベッドというと通気性が良いいので、布団を敷いてもカビが発生しにくいという爽やかなイメージがありますね。風通しの良い「すのこ」状になっているため、通気性はいいのです。

しかし、普通の敷布団をのせるタイプの「すのこベッド」は、その通気性の良さが逆に仇となりカビを発生させる原因になってしまうことがあります。 使用環境によっては一般的な普通のベッドよりもカビが発生しやすくなってしまいますので注意が必要です。

すのこベッドのカビ

カビさせちゃったよ~(T_T)という場合の対策(応急処置)

スノコベッドのカビているところにアルコールをスプレーします。アルコールで菌は死滅します。

※カビにスプレーするアルコールは薬局で買えます。
※アルコールをスプレーする際は、火気厳禁&吸い込まないように注意して下さいね。

ただ、カビがつけてしまった黒い色はアルコールでは消えずに残ってしまうので、見るたびにちょっと残念な気分にはなるけど、アルコールでカビは死滅しますのでとりあえずは大丈夫です。

カバーのカビ

カバーのカビは洗濯をして天日乾燥
布団にカバーをつけていて布団のほうにまではカビが行っておらず、カバーの部分だけカビた(T_T)という時は、カバーのカビにアルコールをスプレーして、その後、お洗濯&天日乾燥でOK。お洗濯する際は、他の洗濯物とは一緒に洗わず、カビてしまったカバーだけを洗いましょう。
とはいえ、お洗濯してカビがいなくなっても、カビが付けた黒い色素の部分は消えずに残るので、カビの跡を見る度に、あぁ..カビさせちゃったんだなぁ・・と失敗を思い起こされるので、ちょっと胸がチックッとしてツライです(T_T)。(漂白剤を使うと多少薄くなります。)

布団のカビ

お布団までカビてしまった(お布団の表面の生地にカビが付いている)という場合は、おそらく布団の中のほうにもカビがいると思うので、お布団を丸洗いに出すか買い換えるのが良いかと思います。
どちらかの対策をしないまま布団を使うと、カビが増殖して、寝る度にカビの胞子が布団の中から舞い上がる可能性があるのでおすすめしません。

カビさせないためには

スノコベッドで布団を使うときは敷きっぱなしにしないで、表面と中の空気が動くようなお手入れが必要です。布団をずらしたり、裏返したり、立て掛けたりしましょう。
スノコベッドに使う布団の購入を検討している方は、コットンやウールわたの布団よりポリエステルわたの布団の方が若干カビにくいようです。
とは言え、どんなお布団だとしてもすのこベッドに布団を置いたままは、カビやすい条件がそろうので遅かれ早かれカビが発生してしまいますので、敷きっぱなしにしない&以下に書いてあるカビさせない工夫をぜひとも続けて下さいネ。

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