春のスギ花粉が飛ぶ季節が終わると布団が干したくなります。
外に干して、太陽の光をたくさん受けた布団はいいですよね。
でも、干し方を間違えると、かえって不快な布団になってしまいます。
そこで、布団干しのコツをご紹介します。
布団を干す時間帯
干す時間帯は10時~14時頃がベストです。夕方遅くまで干していると気温が低く湿度も高くなり、そのまま布団を干しているとかえって布団をジメジメさせてしまいます。
干す時間と頻度
太陽の光の強さにもよりますが、干しすぎはダメです。紫外線で布団の柄が色あせします。さらに繊維にもダメージがあります。生地が弱くなり布団の寿命が短くなりますので、1週間に1回程度がおすすめです。
湿度
布団干しの湿度は60%以下がおすすめです。湿度が高い時に干すと、逆に湿気を吸ってしまうことがあります。特に前日が雨だったりすると、地面の水分が太陽光によって温められて、湿度が高ることがありますので、雨の翌日は干さない方がいいですね。
干す場所の掃除
ベランダの手すりや窓枠に布団を掛けたり、物干しに干したりするのが一般的です。でも、そのまま干してはいけません。ベランダや窓枠は、風雨にさらされているので汚れています。汚れをそのままにして干しますと、その汚れが布団に付着してしまいます。
まずは、布団を干す場所をよく拭いてから布団を干してください。
ぞうきんを水に濡らしてよく絞り、ベランダや窓枠を拭いてくださいね。
干し方
干しっぱなしでは、布団を上手く干すことができません。途中で表裏を変えたり、陽に当たる位置も変えながら、まんぜんなく、干されるようにします。
お役立ちアイテム
布団を干す時に便利なアイテムとして「布団干し用カバー」というものがあります。布団を不織布でできたカバーで覆うものです。
これを使うと、
1.布団が汚れない。
2.花粉が飛んでいても布団干しができる。
3.黒い色で熱の吸収がよく、布団干し用カバーを使う方が布団の中の温度が早く上がる。
などのメリットがありいいことずくめで、便利なアイテムです。
でも、使い方に注意があります。
布団を干したあと、そのままカバーを取ると、強烈な静電気で布団干し用カバー表面のホコリ(季節に寄っては花粉)が、部屋中に舞い上がります(>_<)
ですので、布団干し用カバーは、取る前に、ぬれタオル(固く絞った)で、カバーの表面をなでて、ホコリ取り+水分で静電気除去をしてから、カバーを取る必要があります。
以上布団干しについてでした。
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